臓器診断
ある方から、
自立整体セラピー視点の臓器診断なんていいんじゃないですか?
とアドバイスしていただけました。
なるほど!そりゃいいですね(*^◯^*)
と取りかかってみたものの・・・
言いようのない良心の呵責が湧いてきていました。ご存命中な方の指摘は、まだ違和感を感じてしまいます。
あるお客様の施術時に、逸見さんの名前が出てきました。
彼の経歴を観ていく中(ウィキペディア)に、まさにピンときました。
逸見さんの死因は、進行性胃ガンだと言われていますが、その背景が糖尿病だった事は大きいです。
医療的にどう見なされているんでしょうか?自立整体セラピーでは、胃に焦点を当てても変化がなければ、原因は膵臓です。
更新の重要性
生い立ちについて詳細書かれていませんが、おそらく彼は強烈な成長欲求がありました。彼女にふられた事が原因で、上京アナウンサーを決意。「見返してやる!」と考えた彼の価値観から、トラウマをバネに奮起してきたものと見なしています。
それ自体は、とても素晴らしいエピソードです。しかし未来永劫同じ価値観を継続させていくなら、どんな変化が起こるでしょうか?
彼は、成功のスパイラルという波に、うまく乗りきれました。見返したい欲求をどう区切らせるべきか、見極めなければなりませんでした。体は、絶えず「更新した方がよくない?」なんてメッセージを送っていたんじゃないでしょうか。
結果、彼は仕事をドンドンこなしていくようになりました。
『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』 『たけし・逸見の平成教育委員会』 は、地元にいた頃は民放2つしかなかったのも合間って、毎回楽しみにしていました。
タモリ・たけし・さんまの個性派3人をまとめきれるのは、彼しかいないと思えるほどの名司会だったように思います。年で休みは10日というハードワークを、いかに調子が悪かろうとも、継続させていました。
ガン発症を公表して、「うまい営業」等皮肉られた事から見ても、周囲に過労な印象を与えていました。
生き様と死に方
要因は、2つ挙げます。
1つ目は1970年代後半からの糖尿病です。彼は、学生当時から大のコーラ好きで、甘いものが大好きだったと言われています。
なぜ甘いもの大量摂取が問題なのか?(よく噛まない事が、依存と通じている理由)
2つ目は、弟さんの若すぎる死(1980、32歳)。
遺伝だからと、多くの皆さんは言うかもしれません。しかし自立整体セラピーでいう遺伝は、「血統的習慣性」です。《遺伝に見える》だけです。「当たり前」という、染み付いた価値観を軌道修正していく事で、いくらでも改善の余地はあります。
親御さんは、どんな価値観を持たれていたんでしょうか?さかのぼって統計を観ていく中に、解決策は確実に見出せます。
多くの皆さんが、彼を心配して休むよう助言したとあります。しかし一切耳を傾けませんでした。体は、あなたの声にしか従いません。それがいかに不本意だったとしても・・・。
飽くなき成長欲求を持ち続けた、その先にあったものとは・・・。
最期の間際まで、仕事への執着は手放しきれませんでした。手放しきれないなら、新たに欲しいものがあっても、つかむ事はできません。
結局不本意ながらも、彼自身が願っているとおりの幕引きとなったとも言えます。
彼の生き様を振り返ってみるなら、彼らしい生き方ができたんじゃないでしょうか。彼の生き様や死に方は、あなたに何を語っているんでしょうか?
東京練馬で、根本解決の整体なら・・・
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